こんにちは。ゴリラ会長です。今回は求人倍率が低下したことと失業率の上昇について速報でお伝えします。厚生労働省によりますと3月29日に発表した2月の有効求人倍率は1.26倍となり、前月よりも低下し、求職者数の方が求人数よりも上回ったことを発表しました。また、失業率の方も2.6%と上昇しました。
ゴリラ会長
今回はなぜこのような結果になったのか、今後どうなるのかをわかりやすく解説します。
有効求人倍率って？
有効求人倍率というのは、職を探す人に対し、一人当たり何件の求人があるのかを示したものになります。22年11月から23年1月に1.35倍とピークに達していましたが、そこからは減少抵抗にありました。22年12月までは減少傾向が続き、24年1月からは増加傾向に転じています。
今後の求人数は？
就職件数はこれまでと比較し、大きく伸びているものの、景気の先行指標とされる新規求人数は前月と比較し、製造業が8.7%減、宿泊・飲食サービス業は8.4%減と減少しているのが目立ちます。
製造業は原材料費の高騰により、雇用を控えている動きが見られています。宿泊・飲食サービス業では前年の全国旅行支援で雇用率が良かったことの反動であったと言われています。
転職を考えているならまずは無料相談！
失業率の増加
完全失業者数は前年と比較し、3万人増加しました。また、就業者数というのは61万人増加し、19ヶ月連続で増加しています。ですが、非労働者人口は81万人減っているため、労働参加は積極的ということができます。
まとめ
これらを見て私の見解としては、仕方がない部分も多くあると考えています。ですが、これから先将来、さらに差が開いていく可能性は十分にありえると思います。
転職を考えているならまずは無料相談！
コメント